3か月ぶりのプラスです。

夏のボーナス増加やパリオリンピックを背景に7月に2人以上の世帯が消費に使った金額は0.1%増加しました。

総務省が発表した7月の家計調査によりますと、2人以上の世帯が消費に使った金額は29万931円となり、物価の変動を除いた実質で去年7月と比べて0.1%増加しました。

プラスになるのは3か月ぶりです。

具体的には、▼テレビが74.2%、▼パソコンが44.1%、▼海外パック旅行費が62.6%増加しました。

夏のボーナスが増えたことやパリオリンピックの観戦が支出増加の背景とみられます。

一方、物価高による節約志向は根強く、牛肉や豚肉から比較的価格が安い鶏肉に需要がシフトするなど食料は全体で1.7%減少しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。