千葉興業銀行は30日、千葉県船橋市を本拠地とするプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」に90万円の地域貢献資金を寄贈した。千葉興銀は預入金額とチームの戦績に応じて寄付をする、ジェッツの応援定期預金を取り扱う。梅田仁司頭取は「地元チームが活躍するのが地域を一番元気にする。渡辺雄太選手の加入も決まり、新シーズンでは『3冠』を目指してほしい」と激励した。

千葉興銀は千葉ジェッツふなばしに寄付をした(千葉県船橋市)

預入残高は90億円で、寄付金率は最高の0.01%だった。原則、Bリーグ優勝時に0.01%と設定しているが、天皇杯や東アジアスーパーリーグ優勝などの戦績を評価したという。

千葉ジェッツの田村征也社長は「今年度は新本拠地の『ららアリーナ』も開業し、(寄付金を使って)観戦する機会を設けることも検討していきたい。3冠に限らずとれるタイトルは全てとりたいと考えている」と意気込む。

千葉興銀は2023年に千葉ロッテマリーンズとユニホームスポンサー契約を結ぶなど、地元スポーツチームの支援に力を入れている。

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