三菱UFJ銀行と三井住友銀行は9月2日から定期預金の金利を引き上げると発表した

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は30日、9月2日から定期預金の金利を引き上げると発表した。三井住友銀は2年以下の期間の金利をこれまでより期間に応じて0.02〜0.005%高い年0.125%に設定。三菱UFJ銀は3年以上の期間の定期預金を対象に金利を従来に比べ0.05〜0.1%高い水準にして10年物では年0.4%となった。

2年以下の期間ではみずほ銀行も含め3メガバンクの金利が年0.125%で同水準となった。長期では10年物の金利で三菱UFJ銀が0.4%と他行に比べて高い水準に設定している。三菱UFJ銀は8月、7月末の日銀の追加利上げを受けて9月2日から2年以下の定期預金の金利を上げると発表していたが、3年以上の金利水準は「検討中」としてきた。

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