沖縄銀行を傘下に置くおきなわフィナンシャルグループ(FG)が発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の16億円だった。観光業を中心とした県内経済の復調にともなって貸出金利息収入が堅調だった。
売上高にあたる経常収益は1%増の138億円だった。沖縄銀行の本業のもうけを示す単体のコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は30%増の29億円だった。役務取引等利益も伸ばした。
25年3月期の純利益見通しは前期比5%増の66億円と従来予想を据え置いた。
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