新紙幣の発行開始から1カ月あまりとなる中、印刷を行う国立印刷局の静岡工場では親子を対象とした見学ツアーが開かれました。

見学ツアーは子供たちに紙幣に興味を持ってもらうとともに、製造に使われている加工技術について知ってもらおうと毎年夏休みの時期に開かれていて、今回は約30人が参加しました。

参加者は最新の偽造防止技術や指で触ってお札の種類を識別できるユニバーサルデザインについて教わったほか、1億円の重さを体感するなど楽しみながら学びを深めていました。

参加者:
知らないところにもユニバーサルデザインが入っていて、ここにも入っていると初めて知りました

参加者:
すごく参考になった。夏休みの宿題の参考になった

見学ツアーは8月29日まで行われますが、すでに予約は埋まっているということです。

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