地元産の木材を活用して住宅建材の製造や商品開発に取り組む新たな工場が庄原市に完成し竣工式が行われました。

廿日市市に本社を置く住宅建材メーカー・ウッドワンの子会社が運営する新工場は庄原市に総事業費およそ12億円をかけて建設されました。
工場の本格稼動を前にウッドワンの中本祐昌社長や湯崎知事など関係者が出席して安全を祈願する神事が行われました。

会社の建材製造はこれまで、主にニュージーランド産の木材が使われてきましたが、新工場では、庄原市など県産のヒノキやスギが活用されます。
販路拡大を目指すための新たな商品開発も進められる計画で、地元の主要産業である林業を支える拠点として期待が寄せられています。

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