経済同友会の新浪剛史代表幹事は12日の都内での講演で、日銀が30〜31日に開く金融政策決定会合で利上げを検討すべきだとの考えを示した。「上げる方向でお願いしたい」と言及した。「金利を上げ、ますます進んでいくのではないかといわれる円安をストップさせる」必要性に触れた。
新浪氏は「米国の金利も重要だが、日本においても金利のある世界をちゃんと実現していくことが重要だ」と説明した。円安の加速がこれ以上続かないとの予見性を高めることが消費の拡大につながるとの見方を示した。
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