ハピラインふくい鯖江駅で、コンビニエンスストアの撤退後の空き店舗スペースの活用が課題となっていた問題で、鯖江市は12日、売店の運営候補者が決定したと発表しました。
  
ハピラインふくい鯖江駅の売店運営候補者として決まったのは「ファミリーマート」です。市によりますと、駅利用者や周辺住民へのサービス向上、観光客に対する利便性向上といった、この事業目的に合った提案だったことから、候補者を決定したとのことです。
 
鯖江駅の売店に出店予定のファミリーマートは、午前7時から午後8時まで営業し、弁当やおにぎり、お菓子、日用品など通常店舗で販売している商品の他に、鯖江市を中心とした県内のお土産の販売を予定しています。
 
また、スタッフが観光案内も担当し、店舗内には鯖江市の観光案内のパンフレットやイベントチラシなども置く予定です。
 
市は、9月議会で整備費や運営費等を補正予算案として提案し、議決されれば出店が決定します。2025年の2月の営業開始を目指すとしています。

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