(ブルームバーグ): オーストラリアで3日発表された5月の小売売上高や住宅建設許可件数が市場予想を上回ったため、豪州の金利が上昇し、豪ドル買いが優勢となっている。円は対豪ドルで1991年8月以来の安値を更新した。
- 円は対豪ドルで一時前日比0.3%安の107円92銭を付けた
- 5月の豪小売売上高は前月比0.6%増と市場予想(0.3%増)を超過、同月の住宅建設許可件数も前月比5.5%増と市場予想の1.6%増を上回る
- 統計発表後に豪州の3年債利回りは上昇幅を拡大、金利先物市場では11月の金融政策理事会までの利上げを6割程度織り込んでいる
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