東邦銀行は7日、いずれも連結子会社の東邦カード(福島市)と東邦クレジットサービス(福島市)を合併すると発表した。東邦カードが存続会社となり、2025年4月1日付で吸収合併する。

東邦カードはJCB、東邦クレジットサービスはVISAについて、それぞれ法人カードの営業や発行、加盟店への決済端末の導入支援などを進めてきた。合併後は両ブランドを取り扱う。成長が見込まれるキャッシュレス事業の強化を狙う。

7日に東邦銀行の取締役会で合併を決議し、両社は同日、契約書を締結した。27日開催予定の両社の株主総会で承認を得る。

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