ダイムラー・トラックは5月14日、三菱ふそうのEVトラック『eキャンター』の2024年モデルを欧州で発表した。

2024年モデルには、マルチファンクションステアリングホイールから操作できるクルーズコントロールが搭載された。LEDテールライトには、シーケンシャルウインカーが組み込まれる。

また、2024年モデルでは、これまでの42種類のバリエーションに代わり、さまざまなホイールベースに3種類のバッテリーを組み合わせた合計46種類のバリエーションから選択できるようにした。

2025年3月からは、荷台を自由に架装できるキャブ付きシャシーがラインナップされる予定だ。高電圧バッテリーはシャシーのさまざまな位置に搭載できるため、将来的にはクレーン車やパレットトラックにカスタマイズすることも可能になる。

2024年モデルのeキャンターは、さらに多様な使い方ができるようになった、としている。

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