タクシーアプリを提供するGOは、新たな移動体験を提供するため、相乗りサービス『GO SHUTTLE』を12月11日より開始した。サービスは豊洲や勝どきなどの東京湾岸エリアで、日本交通の子会社であるハロートーキョーの協力を得て運行される。

『GO SHUTTLE』は、同乗者数に関わらず料金が事前に決まる相乗りサービスで、乗り継ぎなしで確実に座れることが特徴だ。初期に展開する豊洲・勝どきなどの湾岸エリアにおいては、約400か所のあらかじめ決められた乗降スポットから乗降地と希望日時を選択の上、予約ができる。

同乗する人数に関わらず事前に料金は確定され、タクシー乗車時の約5、6割程度の料金となる。また、深夜帯を避けた運行や、原則降車地の変更はできないなど、安全性と、快適な移動を確保するための工夫をしているという。

運行は二種免許を持つパートタイムドライバー「GO Crew」が担当し、初期段階では15台、約100名での運行を予定している。今後は運行実績を基に、地方部へのエリア拡大やライドシェアドライバーの活用など、様々な可能性を模索していくという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。