ヒョンデは、高性能EVの『アイオニック5 N』がオランダのアムステルダムで開催されたeスポーツ大会「グランツーリスモ・ワールドシリーズ2024世界決勝大会」でデジタルデビューを果たしたと発表した。

アイオニック5 N、グランツーリスモ・ワールドシリーズのネイションズカップ世界決勝のタイムトライアル予選セッションに登場した。この車両は、2025年1月に予定されているレーシングシミュレーションゲーム「グランツーリスモ7」のアップデートで正式に登場する予定だ。

ヒョンデのNブランドから生まれた初の高性能EVのアイオニック5 Nは、同社の電動化戦略を象徴する車両となっている。この戦略は、柔軟な電動化を推進することを目的としている。

「グランツーリスモ・ワールドシリーズ」でデジタルデビューしたヒョンデの高性能EV『アイオニック 5 N』

アイオニック5 Nは、先進的な電動化技術を駆使して走行性能を最大限に引き出している。高性能な四輪駆動システムを採用し、前後のモーターから最大出力478kW(650hp、Nグリンブーストモード時)、最大トルク770Nm(同)を発揮する。また、84kWhの高出力バッテリーと高性能EV専用の熱管理制御システムにより、安定した走行性能を実現する。

このデジタルデビューにより、ヒョンデはIONIQ 5 Nの性能と魅力を世界中のモータースポーツファンに向けてアピールしている。

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