ホンダは大型アドベンチャーモデル「X-ADV」の2025年モデルを12月12日(木)発売する。ミラノショー2024で登場した新型同様、新たにデイタイムランニングライト(DRL)やクルーズコントロールを採用し、使い勝手を引き上げた。
カラーはイエロー、グレー、ホワイトの3色で、価格はグレー、ホワイトが143万8800円。イエローが147万1800円となる。
文/Webikeプラス編集部DRL一体型ウィンカーでスタイル一新! 機能も強化、さらにボディパーツにサステナブル新素材採用
2017年に登場したX-ADVは、オンロードモデルのNC700に由来する、排気量749ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載した大型アドベンチャーモデル。スクータースタイルの個性的なスタイルを持ちつつ、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用していることで、クラッチ操作のないオートマチックなシフトチェンジを可能としている。フルカラーTFT液晶メーターやDRLは搭載済で、近代的な装備も人気のひとつだ。
今回発売される新型X-ADVは2021年以来のモデルチェンジとなり、新たにウィンカーがDRL一体型に変更され、フロントマスクのイメージを刷新。スマートな印象のシルエットを実現した。性能面では、最高出力58PS/6750rpm、最大トルク7.0kg-m/4750rpmというエンジンパワーには変更がないものの、DCTの制御アップデートにより発信特性、極低速域でのコントロール性を引き上げている。また、クルーズコントロールも新採用。これによりツーリングでの利便性はいっそう引き上げられた。
車体にサステナブル素材を採用しているのもポイントだ。三菱ケミカル製バイオプラスチック「DURABIO」素材や、四輪パーツのリサイクル素材をボディに採用しており、ホンダ製バイクでは初めての試みとなる。カラーバリエーションは全て新色が採用、モノトーンの「マットディープマッドグレー」「パールグレアホワイト」に加え、鮮やかなイエローの「マットゴールドフィンチイエロー」の3色がラインナップされる。
発売は2024年12月12日(木)。価格はカラーによって異なり、グレー、ホワイトは143万8800円。イエローが147万1800円だ。年間販売計画は700台とされている。
X-ADV(2025)
発売日:2024年12月12日(木)
メーカー希望小売価格:143万8800円(イエロー:147万1800円)
マットゴールドフィンチイエロー【新色】
マットディープマッドグレー【新色】
パールグレアホワイト【新色】
X-ADV(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2200×940×1340
・ホイールベース:1580mm
・シート高:790mm
・車重:237kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒OHC4バルブ 745cc
・最高出力:58PS/6750rpm
・最大トルク:69Nm/4750rpm
・燃料タンク容量:13.2L
・変速機:6段(DCT)
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70R17 M/C(58H)、R=160/60R15 M/C(67H)
・価格:143万8800円(イエロー:147万1800円)
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/427032/
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