マイナーチェンジほやほやの新型アウトランダーPHEV。一見大きな変更はないように思えるが三菱の本気度がスゴいのだ。そう、ボンネット素材をアルミから鉄にしており、まさかの重量増。でも納得の理由があった!!!!!! ジャパンモビリティーショー2024・ビズウィークで発見しちゃいました!!

文・写真:ベストカーWeb編集部

■まさかボンネット重量増とは!! 三菱のこだわりがお見事

グリルと一体であったボンネットがマイチェンで別々に

 クルマは1gでも軽い方が有利、というか正義であるとされているが、場合によってはそのセオリーが通用しないこともしばしば。そう、新型アウトランダーPHEVがボンネット素材をアルミから鉄に変更してるのだ。

 それによりボンネットの切り口が変更となり、これまでグリルとボンネットが一体となっていたが、今回のマイチェンで別々に。

■高速域がより得意に!? 三菱の意地が感涙モノ

テールランプはスモーク仕様になっただけでなく、流れるウィンカーでこそないがウィンカーランプもLEDに

 それはさておき、素材変更の理由が納得すぎるのだ。そう、高速域においてボンネットがバタつくケースがあり、アルミより重い鉄に変更となったワケ。じつは今回のマイチェンを機に欧州市場に本格参入するにあたり、日本より速度域が高い欧州のエッセンスを世界的に取り入れたのだ。

 今回のマイチェンでバッテリー容量のアップに高級グレード追加、テールのウィンカーランプを念願のLEDに変更するなど、実はかなり手を加えているのだ。さすがです!!!!!!!!!

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