日本RV協会(JRVA)は、10月16~18日に東京ビッグサイトで開催される「レジャー&アウトドアジャパン2024」に出展する。
ブースでは、キャンピングカーやパネル展示を行い、キャンピングカーをはじめとする『くるま旅』や車中泊施設「RVパーク」の魅力と地方における観光振興への有用性を提案する。
また18日には、日本RV協会副会長の高橋宣行氏(※)によるセミナー「RVパークの魅力とRVパーク開設 成功事例セミナー」を行い、RVパーク開設のメリットや効果について解説。セミナー聴講には事前申し込みが必要だ。 ※=高ははしごだか
◆フェーズフリーな車中泊施設「RVパーク」
RVパークは平時はレジャーでの車中泊施設として利用でき、災害時はそのまま車中泊避難場として使用することができる。
●平時の活用
キャンピングカーをはじめ「くるま旅」を楽しむための宿泊施設として、安心快適な車中泊を楽しむことができる。キャンピングカーが駐車できるよう、1区画が広く取られており、傾斜のほとんどない駐車場は、エコノミー症候群の予防などにも繋がる。また、景観のいい場所や、宿泊施設が少ない場所、1次交通の発達していない場所でも車で来て宿泊できるため、地方創生の観点でも有意義な取り組みとなる。
●災害時の活用
電気・トイレ・水道等、生活に必要なインフラがそろっているので車中泊避難場として活用でき、支援にきた企業やボランティアの支援基地としても役立つ。また、有事の際に利用できる旨を発信しているRVパークやRVパーク内で防災訓練等を行い、災害時の備えを行っている施設も存在している。
◆キャンピングカーが持つ可能性
移動手段としての機能と、住居としての機能を兼ね備えたキャンピングカーは、レジャーやワーケーションはもちろん、災害時に住居や避難場所として活用可能。
●レジャーでの魅力
キャンピングカーは移動も就寝もクルマひとつで完結できるため、時間に拘束されず、また、使い慣れた寝具などをそのまま旅へ持ち運べるため、小さなお子様やペットを連れての旅にも最適。日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」として認定している車中泊施設「RVパーク」は全国に470か所以上設置されている
●災害時の強み
車内はパーソナルスペースが確保され、ストレスや緊張から解放され、落ち着いて過ごすことができる。さらに電気や水、ガス、就寝設備などの生活に必要な設備を備えている為、災害時においても基本的な生活を送ることが可能。
●テレワーク・ワーケーションでの活用
バンや軽自動車サイズの車両であれば普段使いもしやすいことから、時に移動手段として、時にオフィスとして使用できます。サブバッテリーや太陽光パネルを搭載した車両は、エンジンを止めても室内エアコンや電源が使用できる。
◆開催概要:レジャー&アウトドアジャパン2024
日程:10月16~18日、10時00分~17時00分
日本RV協会副会長の高橋宣行氏によるセミナー「RVパークの魅力とRVパーク開設 成功事例セミナー」は、18日14時30分~15時15分に開催。
会場:東京ビッグサイト
主催:レジャー&アウトドアジャパン実行委員会
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