世界各国で愛される日本のクルマ。北米やヨーロッパはもちろん、新興国でも販売されている。しかし、なかには海外のみで売られ、日本国内では販売されていないものもある。ここではそんな「海外専売車」をご紹介しよう。
※本稿は2024年9月のものです
文:大音安弘/写真:ベストカー編集部、トヨタ、レクサス、アキュラ、日産、三菱、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ
初出:『ベストカー』2024年10月10日号
■アキュラ インテグラ(主な販売地域:北米)
ホンダの高級ブランド「アキュラ」の5ドアハッチバックで、スポーティなスタイルと走りが持ち味。
●トヨタ アイゴX(主な販売地域:欧州)
欧州ではトヨタのエントリーカー。3世代目となる現行型は、その名に「X」を加え、クロスオーバー風味に進化。キャンバストップの設定もあり。
●ダイハツ テリオス(主な販売国:インドネシア)
海外専売車の3代目は、サイズアップされ、小型の多人数乗車SUVに。今もFRレイアウトを継承する。
●日産 マグナイト(主な販売国:インド、インドネシア)
もともとダットサン復活の目玉として開発。全長4m未満の新興国向けのお手頃SUVだ。
●マツダ CX-50(主な販売地域:北米)
米国市場を狙い、スタイルや機能でアウトドア志向を強めたFFベースのミッドSUV。
●スバル アセント(主な販売国:北米)
北米主体の最上位SUVとして開発。全長5mの巨大なボディと3列シートが特徴だ。
●三菱 エクスパンダークロス(主な販売国:インドネシア、タイ)
FFベースの3列MPV「エクスパンダ―」の最上位車となるクロスオーバーモデル。
●レクサス TX(主な販売国:北米)
2024年発売のファミリー向けラージSUV。贅沢で広々とした車室空間が自慢。
●スズキ XL7(主な販売国:インドネシア、タイ)
海外向けミニバン「エルティガ」をベースとした前輪駆動の小型3列シートSUV。
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■世界に誇れる国産絶版珍車プチギャラリー
●スバル インプレッサカサブランカ(1999年)
軽でヒットしたレトロ調を取り入れるも不発に終わった悲劇の一台。
●三菱 パジェロJr フライングパグ(1997年 )
クラシカルな外装とウッドパネル内装を持つ小さくレトロなパジェロJr。
●スズキ ツイン(2003年)
超ショートホイールベースを持つ個性派デザインのシティコミューター。
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