西武は26日、松井稼頭央監督(48)がこの日のオリックス戦(ベルーナドーム)を最後に休養に入ることで合意したと発表した。

交流戦初日である28日の中日戦(バンテリンドーム)から渡辺久信GM(58)が兼任で監督代行として指揮を執ることも合わせて発表された。

現在、15勝30敗(借金15)で最下位に低迷する西武だが、この日ベルーナドームで行われた会見で渡辺GMは「松井監督だけの責任ではない」と冒頭で話し「ここからしっかり上を目指して戦っていきます。私もプロ野球人生をかけていきたい。まずはAクラスを目指して頑張ります」と意気込みを語った。

球団を通じて松井監督は「厳しい戦いが続いているなか、変わらず声援を送り続けてくださるライオンズファンの皆さまの期待に応えられず、大変申し訳なく思っております。何とか巻き返しを図ろうと、コーチや選手たちと共に戦ってまいりましたが、指揮をシーズン途中で渡辺GMに託すこととなりました。昨年からこのチームを率いて、選手たちの成長には手応えを感じていましたが、それを結果に繋げることができなかったのは、指揮官である私の責任です」とコメントを発表した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。