パリオリンピック自転車トラック種目の日本代表候補を日本自転車競技連盟が22日に発表した。短距離は太田海也(24)、中野慎詞(24)、女子では佐藤水菜(25)、中長距離からは東京オリンピックオムニアムで日本人初の銀メダルを獲得した梶原悠未(27)ら15人が選ばれた。
男子の太田は競技歴わずか3年で数々の国際大会でメダルを獲得するまでに成長した日本のエースで、今最も勢いに乗っている。
女子の佐藤もケイリンで2021年から2年連続で世界選手権銀メダルを獲得。パリ五輪での表彰台も期待される。
また東京五輪銀メダリストの梶原も順当に選出された。今年に入り人生初の骨折を経験したが、周囲のサポートに支えられ完全復帰。3月のネーションズカップで優勝を果たすなど自信を取り戻し、2大会連続のメダルに期待がかかる。梶原が出場予定の女子オムニアムは8月11日に行われる。
選出された代表候補15人は日本オリンピック委員会の認定を経て、正式にパリ五輪日本代表となる。※写真は梶原選手
【代表一覧】
■男子(リザーブ含む8人)
今村駿介、太田海也、小原佑太、窪木一茂、長迫吉拓、中野慎詞、橋本英也
リザーブ松田祥位
■女子(リザーブ含む7人)
女子は、池田瑞紀、内野艶和、太田りゆ、垣田真穂、梶原悠未、佐藤水菜
リザーブ梅川風子
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