自転車トラック種目のネーションズカップは12日、カナダのミルトンで行われ、日本は男女の4000メートル団体追い抜き、男子チームスプリントでパリ五輪出場枠を確保する見通しとなった。

今大会は五輪枠の配分を決める五輪ランキング対象の最終戦。4000メートル団体追い抜きで日本は男子(橋本、児島、今村、窪木)が4位、女子(池田、水谷、垣田、内野)が8位となり、出場しなかった男子チームスプリントとともに五輪枠獲得圏内を守る見込み。日本自転車競技連盟は6月に代表を発表する。

女子4000メートル団体追い抜きの強化A指定選手は梶原悠未(TEAM Yumi)内野艶和(つやか)、池田瑞紀、垣田真穂(いずれも楽天Kドリームス)のみのため、4人の代表入りが有力。エリミネーションの男子は今村駿介が2位となり、橋本英也(ともにブリヂストン)は7位。女子の垣田は15位、水谷彩奈(楽天Kドリームス)は20位だった。(共同)

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