日本中央競馬会(JRA)の騎手でレース中の落馬事故により10日に35歳で亡くなった藤岡康太さんの兄、佑介騎手が13日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われた第1レース騎乗後に取材に応じ「馬に乗っている以上、こういうこと(落馬事故)はあると生前から話していた。少しずつだが気持ちの整理がついてきた」と気丈に話した。
第1レースの前に騎手やJRA関係者が黙とうをささげ、騎手は喪章をつけて騎乗。場内には康太さんの遺影とともに献花台が設置され、開場直後からファンが列をつくって別れを惜しんだ。
15日には、JRAと日本騎手クラブによる合同葬が滋賀県栗東市で行われる。
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