この週末の広島カープは、本拠地マツダスタジアムに巨人を迎えて3連勝し、2位に浮上しました。週末のヒーローは、この人たちでした。
5月18日(土)広島 4-3 巨人
― 逆転タイムリーヒット、小園海斗 選手。6回のピンチを見事に抑えました 森浦大輔 投手。そして、今シーズン、待望の初勝利、九里亜蓮 投手です。
広島カープ 小園海斗 選手(5月18日(土))
― 5回のチャンス、どんな気持ちで打席に?
「きのう、(大瀬良)大地さんに、(九里)亜蓮さんのときに頼むと言われたので、打ててよかったです。前の打席、凡退してたので、もう絶対打ってやろうと思っていたので、本当にいいところに転がってくれたのでよかったです」
広島カープ 森浦大輔 投手
― 九里投手からバトンを受けて6回のピンチの局面、どんな思いでマウンドに?「もう絶対、抑えてやろうと思って投げました」
広島カープ 九里亜蓮 投手
― 待望の初勝利、今のお気持ちを。
「本当になかなか勝てなかったので苦しかったです」
― 苦しい気持ちの中、きょうはまずバットで小園選手が逆転タイムリー。
「いや、もう本当に頼もしい野手陣ですし、後ろで投げるピッチャーも本当に頼もしいピッチャーがたくさんいるので、本当にみんなにつけてもらった勝ちだと思います。本当にチームを勝たせるピッチングができていなかったので、なんとか勝ちたいという思いでマウンドに常に上がっていましたし、本当にいろんな人の支えがあって、きょうがあると思います。本当にみなさんの声援が力になっています。あしたからも熱い声援、よろしくお願いします」
5月19日(日)広島 9-3 巨人
広島カープ 末包昇大 選手
― 第1号逆転スリーランホームラン。
「ありがとうございます」
― どのような意識を持ってバッターボックスに?
「また小園が打ちやがったなと思って。ここ最近、ずっと小園の後でちょっとふがいない結果だったので、きょうこそはと思って打席に立ちました。きょうのバッティング練習からちょっとよかったので、きょうはなんとか仕事して、3タテしてやろうと思っていました」
― 追加点がほしい場面、ランナーとしてアドゥワ投手の送りバントですばらしいスタートで3塁へ。
「体重は重いんですけど、足は遅くないと思っています」
「きょうもたくさんの応援、ありがとうございました。まだまだ勝ち続けていきますので応援、よろしくお願いします」
◇ ◇ ◇
青山高治 キャスター
本当に末包選手は、その場がぱっと明るくなるような感じがあります。一方、九里投手のしぼり出すような「苦しかったです」…
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
弱みを人前で見せるようなタイプではないだけに、あそこはすごく感極まったと思うんですけれども。やっぱりチームが乗っていけるイベントの大きな1つなんじゃないかなと思います、九里投手の勝ちというのは。
青山高治 キャスター
念願の “開幕投手” を務めて、とにかく早く白星をとみんなが思っていました。
天谷宗一郎 さん
ファンのみなさんもそうですけども、やっている選手たち、特に野手ですよね。打てないっていうところも感じていたと思うので、本当にいい勝ちになったんじゃないかなと思います。
青山高治 キャスター
印象的なヒーローインタビューでした。では、ヒーローインタビューの回数をシールで表す「ヒーローダービー」です
田村友里 キャスター
きょうは忙しいですよ。金土日とありますから。金曜日は、大瀬良大地 投手、チャンスで打ってくれます 小園海斗 選手、この2人でした。
土曜日は、2日連続の小園選手、待望の初勝利・九里投手、そして、ピンチで抑えてくれた 森浦大輔 投手。
日曜日は、大きな逆転スリーランホームラン、末包昇大 選手の6人でした。
ヒーローダービー(広島カープ)
アドゥワ誠 3
床田寛樹 1
塹江敦哉 1
益田武尚 1
森下暢仁 3
島内颯太郎 1
大瀬良大地 2
森浦大輔 1
秋山翔吾 2
野間峻祥 1
矢野雅哉 2
松山竜平 2
田村俊介 1
坂倉将吾 1
宇草孔基 2
石原貴規 1
小園海斗 3
末包昇大 1
青山高治 キャスター
これからどんなふうにこの人数とかシールが増えていくか楽しみにしておいてください。
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