東京オリンピック空手女子「形」の銀メダリスト清水希容選手が、現役最後の演武を披露し引退しました。

大阪市出身の清水希容選手(30)。
19日、兵庫県尼崎市で行われた大会で現役最後の演武を披露しました。

清水選手は空手が初めて採用された2021年の東京オリンピックで銀メダルを獲得。全日本空手道選手権7連覇や世界選手権2連覇など、強く美しい演武で多くの人を魅了してきました。

【清水希容選手】
「日常生活では出せない気持ちや感情を形にこめてやってきたので、形が今も好きですし形の選手でよかったなと」

清水選手は今後、「空手の魅力を普及する活動にも力を入れたい」と話しました。

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