■プロ野球 巨人 2-1 DeNA(14日・富山市民球場)

DeNAは巨人に1点差を埋めることができず敗戦、借金は3となった。
試合は2回の裏、先発・ケイ(29)が巨人の7番・岸田行倫(27)に2ラン本塁打を浴び先制点を与えた。その後、5回表に1死二塁から1番・蝦名達夫(26)の適時打で1点を返すも勝ち越すことができず。

直近の阪神とのカードでは2戦目で最大7点差を返す逆転勝利を収めたものの、3戦目で1ー0の完封負けを喫しカード負け越し。この日からは巨人と北陸の地で2連戦を迎える。

巨人の先発・山﨑伊織(25)に対し打線は1回、先頭の蝦名が空振り三振、2番・関根大気(28)が中飛と2死を奪われるも3番・宮﨑敏郎(35)がレフト線を破る二塁打で出塁。しかし4番・牧秀悟(26)のセンターへの当たりは中飛に。得点圏に走者を置くも本塁へ返すことができず。

その裏、ケイの立ち上がりは先頭・丸佳浩(35)、2番・オコエ瑠偉(26)を二者連続の空振り三振に。2死を奪うと3番・吉川尚輝(29)に中安打を放たれ出塁を許した。しかし2死一塁から4番・岡本和真(27)を三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。

しかし2回裏、この回の先頭・坂本勇人(35)に右安打を放たれると1死一塁から7番・岸田にレフトスタンドに飛び込む第1号2ラン本塁打を放たれ2点を先制された。

中盤に入った5回表、無死走者無しから8番・森敬斗(22)が左安打を放ち出塁すると、9番・ケイが送りバントを成功させ1死二塁に。得点のチャンスで迎えた1番・蝦名はレフトに適時打を放ち1点を返した。

1点差のまま試合は終盤に入り7回からは2番手・徳山壮磨(24)が登板。徳山は8番・門脇誠(23)、1番・丸佳浩(35)に四球を与え1死一、二塁とピンチを背負うも2番・オコエを二ゴロの併殺打に打ち取り無失点に抑えた。

しかし打線は反撃することができず、9回は3番手・バルドナード(31)の前に無得点に倒れ試合終了。1点差を勝ち越すことができず巨人との1戦目は黒星に。

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