2023-24年シーズンの戦いを終えた女子バスケットボールWリーグのアランマーレ秋田の選手やヘッドコーチが13日、秋田県庁を訪れ、佐竹知事にシーズンの結果を報告するとともに、来シーズンは勝利を上積みできるよう飛躍を誓った。

県庁を訪れたのは、アランマーレ秋田の平松飛鳥主将と佐藤千裕選手、小嶋裕二三ヘッドコーチなど4人。

アランマーレは2023-24年シーズン、女子トップリーグのWリーグで戦い、4勝22敗で14チーム中13位と、目標としていた上位8チームが進むプレーオフの出場はかなわなかった。

Wリーグは2024-25年シーズンから2部制で進められ、23ー24年シーズンの上位8チームが1部に当たる「Wプレミア」、アランマーレを含む下位6チームが2部に当たる「Wフューチャー」で戦う。

チームを率いた小嶋ヘッドコーチは、シーズンを振り返り「まだまだ力不足を感じた。今季の反省を生かし上積みを目指す」と語った。

これに対し佐竹知事は「今季の結果を糧に努力をし、バスケファンはもちろん、広く県民に元気を届けてください」と激励した。

 アランマーレ秋田・平松飛鳥主将:
「応援してくれる人が増えていて、会場でも声出しが解禁となって、応援がしっかり届いていた。あとは私たちがそれを力に変えて結果を出すことだと感じた。自分たちで流れを引き戻したり、修正したりするところがまだまだ足りていない。そこをできるようになれば、巻き返していくきっかけになると思う」

 アランマーレ秋田・佐藤千裕選手:
「チーム全体としてはまだまだ小柄なので、走ってスリーポイントを決める形を期待してほしい。自分自身は1対1が強みなので、力強く1対1を仕掛けていって得点につなげたい」

アランマーレは、2024-25年シーズンに向けてメンバー数人を補強する予定で、6月に新体制をスタートさせる。アランマーレが所属する新リーグ「Wフューチャー」は10月ごろの開幕となる。

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