陸上女子やり投げで昨年の世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)が12日、練習拠点を置く欧州から帰国して東京都内で記者会見し、既に代表に決まっている今夏のパリ五輪へ「メダルを取りたいし、金であればより良いというのは、私も皆さんも分かっていると思う。簡単ではないが、やっぱり1番が一番いい」と抱負を語った。
今年1月にチェコに渡り、3月からはスペインでも合宿を張り、基礎から徹底的に鍛えてきた。今季初戦は27日に中国の蘇州で行われる、世界のトップ選手が参加するダイヤモンドリーグの第2戦。26歳の日本記録保持者は「今が緊張がマックス。あと2週間、心臓が持つか微妙だが、しっかり準備していく。試合に出ながら、100%以上の出来でパリを迎えられたら」と思い描いた。
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