子供から大人まで楽しめるパークゴルフ。全国大会を目指す3人のベテランゴルファーに注目しました。

都城市高崎町で2000年に開場した高崎パークゴルフ。

パークゴルフ場としては南九州で最も歴史があり、6コース・54ホールで幅広い年齢の人たちがプレーしています。

年間の利用者は約2万人。

誰でも楽しくプレーできるこのパークゴルフ場の注目は、都城市高崎町生まれのこの3人。

いつも一緒にプレーする3人の目標は「みんなで全国大会出場」です。

まずは、最年長の山元和美選手。昭和9年生まれの90歳。高崎パークゴルフ場が開場した頃からプレーし、ホールインワンの回数は500を超えます。

(山元和美選手)
「年寄りにはうってうけの薬です。病院とかいっても治らないから、ここに来たら腰が痛くてもクラブを握ったら治るのよ。生きている間に全国大会行けなかったら『あの世』でいきますから。頑張ります!」

そして、黒原宣久選手は87才。

寡黙な黒原さんは、正確なショットが持ち味。大会での優勝回数は15回に上ります。

(黒原宣久選手)
「楽しみは友達が増えることですね。健康のためにやるだけですね。一生懸命練習するだけです。」

徳永剛選手は86才。

雨の日と通院する日以外は、毎日パークゴルフ場を訪れています。

毎日腕を磨き、「全国の頂点」を目指します。

(徳永剛選手)
「まず自分の健康維持のために来ています。それと友達との会話ができたり、スコア以上に友達と親睦を取るのが楽しいです。目標はあくまでも目標であって、1日でも長く皆さんとお付き合いしながらプレーしたいと思います。それが一番の願いです。」

年齢を重ねても全国大会出場という目標に向かって毎日3人で練習に励みます。

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