ロサンゼルス・ドジャースの大谷選手の口座から不正送金した罪などについて、元通訳の水原一平被告が罪を認めたことがわかった。
アメリカの連邦検察が、司法取引に応じたと発表した。

アメリカの連邦検察は、水原一平被告が不正送金した銀行詐欺罪と虚偽の納税申告をした罪について、認めることで合意したと発表した。

水原被告は、大谷選手の口座から約1700万ドル、日本円で約26億4500万円を不正に送金していたという。

また、納税申告の所得について、410万ドル、約6億4000万円余りを過少に申告していたという。

最高で33年の禁錮刑が言い渡される可能性があるが、これまでの犯罪歴の考慮や、司法取引などで大幅な減軽が見込まれる。

罪状認否の出廷は、14日に延期されている。

FNNは、司法取引が成立したことを受け、呼称を「水原被告」とした。

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