ゴールデンウィークの広島カープ、ヒーローインタビューです。週末5月4日(土)のヒーローは、この2人でした。
5月4日(土) 広島 4-1 DeNA
広島カープ 松山竜平 選手
「ありがとうございます。そうですね。(森下)暢仁がすごくいい見本を見せてくれたので、暢仁に見習って、ぼくも力まず、軽く打とうと思って打席に立ちました。とにかく最近、みなさんの期待に応えていなかったので、なんとか、みなさんの期待に応えられるように、監督も信頼してくれて、代打に出してくれているので、なんとか1本出そうと思って打席に立ちました」
― 前日の代打の場面について。
「本当にもうくやしくて、もうちょっと、何回も寝ても目が覚めて…、それぐらいがくやしかったので、そして、きょうはもう暢仁がすごくがんばっていたので、なんとか野手が点数を取って、早く楽にさせてあげないといけないなと思ったので、よかったです」
― 2年ぶりのホームランについて。
「この “見てくれ” で去年、ゼロだったので、見た目どおりのバッティングができたと思います。本当に最高に気持ちよかったです。やっぱり代打で出たとき、すごく大きな声援をくれるので、毎回、緊張していますけど、きょうは特に緊張して打席に立ちました。ありがとうございます」
広島カープ 森下暢仁 投手
「ありがとうございます。とにかくチームが勝てばいいなと思ってマウンドに上がっているので、本当にきょう、勝ててよかったです。初回もそうなんですけど、(中村)健人がいいプレーばっかりしてくれて、自分もリズムよく投げることができました」
― 松山選手のホームランについて。
「自分はベンチでは、それどころではなかったんですけど、気づいたらスタンドに入っていました。そして、松山さんをたたけるときが来るんだなと思って、ベンチ前でたたかせてもらいました!」
「きょうも熱い声援、ありがとうございます。本当にみなさんの声援が力になってます。これからも熱い声援、よろしくお願いします」
松山竜平 選手
「ゴールデンウィーク、すごくたくさんのお客さんが来てくれて、熱い声援を送ってくれて本当にありがとうございます。あしたからもみんなでファンのみなさんも一緒に勝っていきたいと思います。そして、鹿児島にいるばあちゃん! 天国にいるじいちゃん! きょう、俺やったよ!」
◇ ◇ ◇
青山高治 キャスター
最高の笑顔ですね。でも、いいピッチングをした先発と、ホームラン打った野手という、これぞヒーローインタビューのお手本みたいな組み合わせですね。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
ファンのみなさんも喜んでいたと思いますけれども、松山選手が “自虐” を入れてくるっていう、腕を上げましたね。
田村友里 キャスター
おもしろかったです。
青山高治 キャスター
「この見てくれでホームラン…」(笑)あと、森下投手が松山選手をたたけると思ったとか、ちょっとユーモアにあふれている感じもありました。
天谷宗一郎 さん
関係性はすごくいいんだろうなと思いますし。なんだろうな、チームの雰囲気は、点を取れない試合も多いんですけれども、それでもやっぱり野手と投手の信頼関係とはしっかりとした上でプレーはできているんだろうなっていうふうには感じます。
青山高治 キャスター
満員のマツダスタジアムが沸いたヒーローインタビューでした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。