Jリーグ静岡県勢4クラブの結果です。J1・磐田は強豪相手にアウェイで価値あるドロー、J2・清水は秋葉監督になってから初めての5連勝、藤枝も終了間際に勝ち越し連勝です。

磐田は強豪相手に価値あるドロー

横浜F・マリノスと対戦したジュビロは1点を追う後半39分。

上原のクロスにマテウス・ペイショット!ブラジル人ストライカーが190cmの高さを活かした5試合ぶりの一撃で同点に追いつきます。

アジアでも快進撃を続ける強豪マリノスを相手にアウェーで価値あるドロー。大きな勝ち点1をつかみました。

清水は秋葉体制で初の5連勝

続いてはJ2。ここまで4連勝で首位に立つエスパルスは栃木相手にゴールラッシュ。

まずは前半5分。ペナルティエリアに侵入した矢島が鮮やかな一撃!嬉しい2024シーズン初ゴールで先制します。

その3分後にはルーカス・ブラガが右サイドを立て続けに攻略し大きな追加点。序盤で主導権を握ります。

その後、1点こそ失いますが後半34分。相手のパスをカットした山原がそのまま左足を振りぬき再びリードを2点に広げます。

42分にも途中出場の松崎が決め、首位の貫録を見せつけたエスパルス。

2024シーズン最多の約1万7000人のサポーターに応える快勝で、秋葉体制初の5連勝です。

山原怜音 選手:
ゴールデンウィークに来てくれてありがとうございます。連戦の最後、三保での2日間の準備が必要だった。みんなの努力が今の結果につながっている

藤枝は終了間際の劇的弾で2連勝

一方、19位のMYFCは最下位・群馬との裏天王山。

しかし、ホームで絶対に負けられないプレッシャーからか後半7分に先制を許します。

それでも後半13分に榎本のクロスに矢村!エースに待望の2024シーズン初ゴールが生まれ同点に追いつきます。

そして、試合終了間際に混戦からまたしても矢村!2試合連続でアディショナルタイムに執念を見せ、ここからの巻き返しに弾みのつく連勝です。

沼津はホームで初黒星

最後はJ3・アスルクラロ。

ここまでリーグ戦は6戦全勝と無類の強さを誇るホームで、序盤から福島ゴールに迫ります。

ただ、この日は決定力不足に泣いたアスルクラロ。後半は相手の猛攻を凌ぎきれずホームで悔しい初黒星です。

各チームの順位は?

Jリーグ静岡県勢の順位です。

引き分けとなったJ1・ジュビロは11位に浮上です。

J2・清水エスパルスは5連勝で首位キープ。逆転勝利の藤枝MYFCは14位に浮上しています。

そしてJ3アスルクラロ沼津は敗れたものの、変わらず2位をキープしています。

次節は5月6日です。

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