左手親指の付け根を痛め、10日間のIL(負傷者リスト)入りすることが発表されたレッドソックスの吉田正尚(30)が、本拠地・フェンウェイパークで2日(日本時間)に行われたジャイアンツ戦後、取材に応じた。
試合前には痛めている左手にグローブを付け捕球練習を行ったが、試合はベンチから見守った吉田。MRI検査の結果については「まだちょっと詳細があれなんで。トレーナーさんと次のステップに向けて話し合っているという段階」と多くを語らなかった。
メジャー2年目で初の負傷者リスト入り。直近2試合では7打数5安打と当たっていたこともあり「色々な感情がある」と複雑な心境を語った。コーラ監督によると吉田は29日のカブス戦の「第1打席で痛みを感じて、第2打席で痛みが強くなった」という。
また、28日にメジャーに昇格した上沢直之(30)はこの試合ブルペンでの待機となり、メジャー初登板はならなかった。
試合は2試合連続二桁安打のレッドソックスが6-2で勝利し、4連勝となった。
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