■バドミントン・ユーバー杯2024 準々決勝 日本-インド(2日、中国・成都市)

バドミントンの女子世界ナンバー1を争うユーバ―杯は決勝トーナメントが始まり、日本はインドに3連勝で準決勝進出を決めた。次戦は中国との対戦となる。

シングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合が行われ、先に3勝した方が勝利となる。日本は第1試合にシングルス世界ランク11位の大堀彩(27、トナミ運輸)が登場。第1ゲームを21-10で先取するも、第2ゲームを同53位のA.チャリハ(24)に、20-22で奪われ、ゲームカウント1-1とする。最終ゲームも序盤でリードされたが、21-15で振り切り日本に大きな1勝をもたらした。

2試合目は志田千陽(27、再春館製薬所)・松山奈未(25、再春館製薬所)の女子ダブルス世界4位の“シダマツ”ペア。同67位のインドペアに21-8、21-9と圧勝で日本は準決勝進出に王手をかけた。

あと1勝となった日本はリオ五輪・銅メダリストの奥原希望(29、太陽ホールディングス)が39分で世界ランク83位のI.バルア(19)を撃破。日本は3戦先勝で準決勝進出を決めた。次戦はユーバ―杯で最多15回の優勝を誇る中国と対戦する。

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