バドミントンのパリ五輪ランキングが30日付けで最終確定し、日本は3大会連続出場となる山口茜(26、再春館製薬所)らシングルス4人、ダブルス4ペアの12人の出場が内定した。

パリ五輪ランキングは2023年5月1日から2024年4月28日の約1年間の対象大会の成績をもとに作成される。出場資格は1カ国・地域から各種目2名、2組でシングルスは16位以内、ダブルスは8位以内でなければ出場権は得られない。

日本勢最上位は混合ダブルスの渡辺勇大(26、BIPROGY)&東野有紗ペア(27、BIPROGY)の3位。前回の東京五輪では銅メダルを獲得、同種目で日本初のメダルをもたらした。
また女子シングルスでは3大会連続の五輪出場となる山口も、五輪ランキング・世界ランキング共に4位で初のメダルが期待される。

日本バドミントン協会は後日、内定選手とスタッフの発表を行う予定。

■男子シングルス
奈良岡功大(NTT東日本)初、西本拳太(ジェイテクト)初

■男子ダブルス
保木卓朗(トナミ運輸)&小林優吾(トナミ運輸)初

■女子シングルス
山口茜(再春館製薬所)3回目、大堀彩(トナミ運輸)初

■女子ダブルス
志田千陽(再春館製薬所)&松山奈未組(再春館製薬所)初
永原和可那(北都銀行)&松本麻佑組(北都銀行)2回目

■混合ダブルス
渡辺勇大(BIPROGY)&東野有紗組(BIPROGY)2回目

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