■バドミントン・トマス杯2024 グループステージ 日本 5-0 ドイツ(日本時間29日、中国・成都市)

国・地域別対抗の団体戦「トマス杯」のグループステージ第2戦で、男子日本代表はドイツ代表を5-0で下し今大会2連勝。決勝トーナメント進出を決めた。

この大会を最後に日本代表から退く元世界王者の桃田賢斗(29、NTT東日本)は、第5試合の第3シングルスで出場。世界ランク52位の桃田は、初戦に続き登場から大歓声で迎えられた。試合は同114位のM.キックリットを21-14、21-7で下し、初戦に続き快勝。

第1試合の奈良岡功大(22)は接戦を2-0で制すと、ダブルスの保木卓朗(28)小林優吾(28)ペア、第3試合(第2シングルス)の渡邉航貴(25)が危なげなく2-0で下し日本の勝利が確定。続く第4試合の三橋健也(26)・岡村洋輝(25)ペア、最終試合の桃田も1ゲームも落とさず、ストレート勝利を飾った。

今大会は16チームが出場し、4チームごとに分かれて総当たりのグループステージと、各グループ上位2チームによる決勝トーナメントで順位を決定する。

日本はグループステージ最終戦(5月1日)で首位通過をかけ、台湾戦に挑む。

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