年末から年明けにかけて高校スポーツの全国大会にバレー、駅伝、それにサッカーと3競技に県代表として出場する諫早市の鎮西学院高校で18日、壮行会が開かれました。

入場する選手たちに大きな拍手が送られます。

鎮西学院高校で開かれた壮行会では、全国大会に出場する男子バレーボール部、男子陸上部、女子サッカー部を全校生徒約900人が激励しました。

男子バレーボール部は1月5日に東京で開幕する春の高校バレーに出場します。

11月の県大会決勝では大村工業とフルセットの激闘の末、3年ぶり2回目の優勝を飾り全国大会出場を決めました。

今のメンバーにとっては初めてのオレンジコートです。

鎮西学院 山本澪主将(3年)
「(目標は)ベスト4に入ってセンターコートで試合をすること」「初めての春高で緊張すると思うが自分たちのプレーをしっかり出して勢いと雰囲気を出していきたい」

男子陸上部は11月の県大会で7区間、全てでトップをとり見事連覇を達成。

2年連続17回目の都大路に挑みます。

全国高校駅伝は今月22日に京都市で行われチームは19日、長崎を出発しました。

鎮西学院高 牟田颯太主将(3年)
「全国8位入賞とそのためには、長崎県高校記録である2時間5分36秒を大幅に更新する必要があるので、そこに1人1人が一致団結して高い目標を持って頑張る」

女子サッカー部は11月の県大会決勝で海星に7対1で勝利し、18連覇を達成。

今月29日に兵庫県で開幕する全日本高校女子サッカー選手権に出場します。

選手たちは全国の舞台での活躍を誓っていました。

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