Jリーグ静岡県勢の週末の結果です。J1・磐田は首位の町田と対戦、J2首位の清水は上位対決などそれぞれ熱戦となりました。

清水は4連勝で首位キープ

まずは岡山に乗り込んだエスパルス。

上位同士で激しい競り合いが続く中、前半35分。相手のクリアボールをうまく拾うとワンツーで突破し、最後は北川。頼れるエースがカルリーニョスとの連携から先制点を奪います。

その後も安定した戦いで試合を進め、今季初の4連勝で首位キープです。

藤枝は劇的ゴールで勝ち点3

苦しい戦いが続くMYFCは後半18分。

アンデルソンが矢村の落としに反応し今シーズン初ゴール。

その後、追い付かれるも後半42分コーナーキックで再びアンデルソン。

劇的ゴールで勝ち点3を掴みました。

沼津は終了間際にFK決める

続いてJ3・アスルクラロ。

先行される展開でしたが和田がPKを沈め同点。その後再びリードを許しますが、終了間際に宮脇がフリーキックを直接決め、しぶとく勝ち点1を積み上げました。

磐田は首位・町田に勝利

最後はJ1のジュビロ。2023年はJ2で2試合勝利がなかった町田との対戦。悔しさを知る選手がこの試合で躍動します。

まずはスコアレスで迎えた後半1分。松本のシュートのこぼれ球に松原。ケガから4試合ぶりにスタメン復帰し、ゲームキャプテンを務めた闘将の今シーズン初ゴールで先制すれば…

後半21分、上原のコーナーキックをリカルド・グラッサ。このヘッドが相手のハンドを誘いVARの結果、PKを獲得。

これを沈めたのはエース・ジャーメイン。得点ランクトップを独走する開幕から10試合で10ゴール!早くもキャリアハイ、2桁の大台に乗せる一撃で大きな追加点を奪います。

終盤には町田の猛攻を受けますが、無失点で凌いだ守備陣の奮闘も光り3試合ぶりの勝ち点3獲得です。

FC町田ゼルビア・黒田剛 監督:
チャンスも幾度もありましたが、最終的には決定機1本中の1本をしっかり決めた磐田とゴール前の精度に差があったのかと思います

ジュビロ磐田・松原后 選手:
本当に自分たちが残留争いじゃなくて、名門を復活させる意味でJ1(首位)相手でも勝利できるチームだというところをきょう示せたので、この勝利を次の試合にもつなげて上位でいい戦いができるようにやっていきたいです

磐田12位 清水1位 藤枝19位 沼津2位

それでは現在の順位です。

J1のジュビロは12位。J2はエスパルスが首位をキープ、MYFCは19位。J3はアスルクラロが2位となっています。

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