鹿児島から新たなＪリーガーの誕生です。
神村学園３年の名和田我空選手が、来シーズンのサッカーＪ１ガンバ大阪への入団が内定し、１２月１７日、神村学園で会見が行われました。
名和田選手は「１年目からチャレンジしていきたい」と意気込みを語りました。
ガンバ大阪（Ｊ１）に入団内定 神村学園３年・名和田我空選手
「１年目からまずは２桁得点を狙うことを、目標に頑張りたいと思うし、もちろん開幕戦から出る気持ちで頑張りたい」
こう語ったのは、来シーズンＪ１ガンバ大阪への入団が内定している神村学園３年の名和田我空選手です。
名和田選手は宮崎県出身で、中学からの６年間、神村学園で過ごしました。
２０２３年行われたＵ１７アジアカップでは、大会ＭＶＰと得点王に輝くなど、世代別の日本代表の中心選手として活躍してきました。
複数のＪ１クラブから注目され、海外も含めて進路を検討していましたが、ガンバ大阪でプロとしてのスタートを切ることを決めました。
名和田選手
「Ｊリーグで活躍したいという思いは、小さいころからの夢だったので、それをかなえることができてうれしい。日本代表になってＷ杯で優勝したいという大きな目標があるので、それを達成するためには、１年目だからとか言ってられないので、成長意欲を持ち、１年目からどんどんいろんなものにチャレンジしたい」
ガンバ大阪のスカウトは名和田選手をこう評価します。
ガンバ大阪 強化部スカウト・青木良太スカウト
「ペナルティエリアの近くで力を発揮する選手だと思う。ボールを受けシュートを決めきるまでの過程を彼はプレーの中で実際にできる。ガンバでできるだけ長い期間活躍してほしいという思いもあるが、海外に羽ばたいてもらい、日本を代表する選手になってもらいたい」
その後、さっそくガンバ大阪のユニホームに袖を通した名和田選手は…。
名和田選手
「チームの改めて一員になったんと思うし、プロのサッカー選手として人に応援されるような選手になりたい」
幼いころからの夢をひとつかなえた名和田我空選手。
２０２５年、プロとしての第一歩を踏み出します。
名和田選手は２０２５年１月初旬に、チームに合流する予定だということです。
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