アルビレックス新潟を3シーズンにわたり指揮した松橋力蔵監督が今シーズンで退任することが12月13日発表されました。
アルベル前監督のあとを引継ぎ、2022年のシーズンからアルビを指揮してきた松橋力蔵監督。
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「これまで前監督が掲げていたプレースタイルももちろん大事だと思う。そういうものを、やはり彼らの強みでもあるので、そこはしっかりと生かしていきたい」
この言葉通り、アルベル監督が築いたボールを保持して攻めるポゼッションサッカーに磨きをかけ、就任1年目でJ2優勝・J1昇格に導くと…
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「今年は、てっぺん目指します」
クラブ史上初のタイトル獲得を目指した今シーズン。YBCルヴァンカップでクラブ初の準優勝を果たしました。
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「残念ながらタイトルをとることはできなかったが、少しは良い景色を見せてあげることはできたのかなと思っている」
リーグ戦では苦しみながらもJ1残留を決め、クラブからは続投のオファーがあったと言いますが、松橋監督は今シーズンでの退任を決断。
「この決断をしてから、語り尽くせないほどの思い出が今よみがえってきます。そのすべてが、多くの方々に支えられ、包まれていたことに感謝の気持ちでいっぱいです」とクラブを通じてコメントを発表しています。
関係者によりますと、アルビの後任の監督はまだ決まっていないということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。