箱根駅伝のエースが注意を呼びかけました。11日から始まった冬の交通安全県民運動にあわせてエチオピア出身のマラソン選手が一日警察署長をつとめ、交通事故防止を呼びかけました。
「日本一交通事故少ない県となるように全力尽くしていただいて思います」
小城警察署の一日警察署長をつとめたのはエチオピア出身で佐賀在住のマラソン選手、ワークナー・デレセさんです。
今年2月に国内トップクラスのフルマラソン大会で優勝したほか、大学時代、箱根駅伝で花の2区を4年間走ったデレセさん。
13日は署長から渡された「一日警察署長」のタスキを身につけ、小城市のひらまつ病院に向けてパトカーで出発。
その後、日が短くなり交通事故が増えるおそれのある冬に備えて、反射材のタスキや交通安全を呼びかけるちらしを警察などと一緒に配りました。
【ひらまつ病院陸上部 ワークナー・デレセさん】
「日本のルールを知って運転したらもう交通事故少なくなりますから皆で気を付けてください」
デレセさんの所属するひらまつ病院陸上部は、来年1月1日のニューイヤー駅伝に2年連続で出場する予定です。
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