レッドソックスは28日(日本時間)、3Aから上沢直之(30)をメジャーに昇格させると発表した。
上沢は日本ハムからポスティングシステムを利用してレイズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加。オープン戦は4試合に登板し0勝1敗、防御率13.03だった。レイズからマイナーへの合流通達を受けた。そして、開幕直前に金銭トレードでレッドソックスに移籍し、活躍の場を求めていた。
3Aでは3試合に登板し、2勝1敗、防御率4.80、前回先発した4月21日の試合では5回を投げて1失点、7奪三振、1四球と安定したピッチングを見せた。
レッドソックスは現在28試合、15勝13敗と貯金「2」でア・リーグ東地区3位。しかし、開幕直前にL.ジオリト(29)が故障すると、シーズンに入り約1か月でN.ピペッタ(31)、G.ウィットロック(27)が戦線を離脱し、先発投手陣が崩壊している。3Aで安定した登板を見せていた上沢にチャンスが回ってきてメジャー昇格となった。同学年の吉田正尚(30)と共にチーム再建の鍵を託された。
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