第169回天皇賞を制したテーオーロイヤル=京都競馬場(中島信生撮影)

中央競馬の長距離王決定戦、第169回天皇賞・春(GⅠ)は28日、京都競馬場(11R3200メートル芝)で18頭が出走して行われ、1番人気のテーオーロイヤル(菱田裕二騎乗)が3分14秒2で優勝し、GⅠ初制覇で重賞4勝目を飾った。1着賞金は2億2千万円。菱田騎手、岡田稲男調教師ともにGⅠ初勝利。ヒンドゥタイムズは出走取り消し。ハピは競走を中止した。

テーオーロイヤルは最終コーナーで外から徐々に順位を上げ、直線で一気に鋭い末脚を発揮した。2馬身差の2着に5番人気のブローザホーン、さらに半馬身差の3着に6番人気のディープボンドが入った。2番人気のドゥレッツァは15着に終わった。

払戻金は単勝が280円、枠連は③―⑦で1030円、馬連は⑤―⑭で1070円、馬単は⑭―⑤で1450円、3連複は⑤―⑥―⑭で7750円、3連単は⑭―⑤―⑥で2万3960円、ワイドは⑤―⑭が400円、⑥―⑭が1290円、⑤―⑥が2470円。

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