サッカーJ1で連覇を達成したヴィッセル神戸が、地元で優勝を祝うビールかけを行った。祝勝会は屋外で行われ、エースの大迫勇也(34)は、チームメイトに頭からビールをかけられ「あーーっ!!」と絶叫。きょうの試合で1ゴールを決めた武藤嘉紀(32)は「もう最高です!おいしいですビールが」と喜びを爆発させた。「辛い時期もありましたけど、最後一つになって連覇できて良かった」と、ホッとした様子だった。

神戸はきょう行われた最終節で湘南ベルマーレと対戦し、3-0で勝利、クラブ史上初となるリーグ2連覇を達成。11月の天皇杯制覇と合わせ、国内タイトル2冠を成し遂げた。

日本酒の鏡開きから始まったビールかけ。先制ゴールを決めた宮代大聖(24)は「ホントに刺激もらってばっかりなんですけど、チームメイトに負けないように頑張りました」と話した。今季から神戸に加入した24歳は「覚悟を持ってこのチームに来ましたし、タイトルを目指したいと思ってこのチームに来たので、目標を達成できてホントにうれしいです」と感無量の様子だった。

大黒柱の大迫は「今年は僕がチャンスメイクに回る回数が多かったので、シュート回数は少なかったんですけど、チーム全体として得点を積み重ねることができて良かった」とシーズンを振り返った。チーム初の連覇についても「ヴィッセルで今までになかったことなので、それが(達成できて)素晴らしいことだと思います」と笑顔を見せた。

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