2日、南越前町にある今庄365スキー場では、今シーズンの営業開始を前に安全を祈願しました。
　　
今庄365スキー場で行われた安全祈願祭には、運営を担う南越前町の担当者や地元の警察、消防の職員など約30人が参加し、スキー客の安全な利用を祈りました。
　　
4年ぶりのオープンとなった昨シーズンは、雪不足により営業できたのは27日間にとどまりました。スキー場の支配人は「今シーズンは、大雪の予報も出ているので、去年を上回るような客の来場を願っている」と期待を込めました。
　　　
今庄365スキー場には全部で4基のリフトがありますが、整備費や人件費などの経費を抑えるために、昨シーズンと同様、リフトは1基のみを動かして営業します。
　
支配人は「運行を予定しているリフト1本だけでも3コースは滑走が可能。ちょっとコンパクトにはなるが、初級者から上級者の方まで楽しんでもらえる」と話します。
　　
今庄365スキー場は、12月21日の営業開始を目指しています。

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