広島カープの主力選手の契約更改、今シーズン、キャリアハイの数字を残した栗林良吏と、チームを支えるベテラン・上本崇司の2人が臨みました。

まず、交渉の場に向かったのは鯉の守護神・栗林良吏でした。

栗林良吏「サインしてきました」
(Q今年の年俸と比べると?)「はい、沢山上げてもらいました」

4500万円アップの推定1億6000万円でサインした栗林。今シーズンは、いずれも自身、そしてチーム最多となる60試合に登板、38セーブを挙げる活躍で、年間を通してプルペン陣を引っ張り続けました

栗林良吏「今年目標にしていた、チームで一番投げたいというのを達成できた。来季も継続できたらと思うし、他チームではもっと投げている投手がいるので、今度はセ・リーグで一番投げたい」「負け数が今年はすごく多かったので、(来季は)負け数にもこだわって、負けないピッチャーになりたいと思う」

一方、プロ12年目のシーズンを終えたベテラン・上本崇司は、400万円ダウンの推定3700万円で契約を更改。

「来年は野球に対する考え方をガラッと変えてみようかと思っている」と、決意を新たにしていました。

10月中旬に右肘を手術した栗林投手、気になるその後の経過ですが、現在、順調にリハビリが進んでいるそうで、本人曰く、「全く慌てていない」そうです。春のキャンプでは遠投ができるくらいを目指し、リハビリに取り組んでいるとのことで、キャッチボールは1月から始める予定だと話していました。

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