世界野球プレミア12、連覇を目指し、決勝戦に臨んだ侍ジャパン。ここまでチームを引っ張る活躍を見せた広島カープの 坂倉将吾 と 小園海斗 もスタメンに名を連ねました。

11月24日（日）決勝　日本 vs. 台湾（東京ドーム）

世界野球プレミア12、決勝。運命の一戦の相手は、大会初優勝を狙う台湾でした。今大会、ここまで1試合平均7.9得点の超強力な侍打線でしたが、この日は沈黙。4回までわずか1安打に抑え込まれます。

すると、両チーム無得点で迎えた5回、侍ジャパンの先発・戸郷が、2本のホームランを浴び、4点を奪われます。

追いつきたい侍ジャパンはそのウラ、今大会、出場した全試合でヒットを放っている坂倉が152キロの速球を弾き返し、出塁します。

その後、二塁・一塁とチャンスが広がり、バッターは、この大会、4割前後のアベレージという小園でしたが、バットをへし折られ、ファーストゴロで3アウト。

侍ジャパンは、最後まで反撃のきっかけをつかめず、わずか4安打で完封負け。準優勝で、第3回世界野球プレミア12を終えました。（日本 0-4 台湾）

　　◇　　◇　　◇

石田充 アナウンサー
最後の最後の1敗が重くのしかかったということで、2位に終わったんですが、ベストナインに捕手・坂倉将吾 選手、二塁手に 小園海斗 選手の2人が選ばれました。

RCC野球解説者　天谷宗一郎 さん
カープから2人が出て、2人がベストナインですから。本当にこれは誇らしいです。

石田充 アナウンサー
二塁で活躍した小園選手は、アメリカ戦での7打点というのがインパクト十分でした。たくさん試合に出ましたから、ゆっくり休んでいただきたいと思います。

（RCC「イマナマ！」カーチカチ！テレビより）

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。