陸上女子やり投げで昨年の世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)が26日、世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ第2戦が開かれる中国の蘇州で前日練習に励んだ。パリ五輪イヤーの自身初戦に向け「競技場に来て、やっと試合だなと思った。すごく楽しくアップできたので良かった」と気持ちを高ぶらせた。
今月12日に練習拠点を置く欧州から日本に帰国。ここまでの調整では体調不良にもなったというが「試合に出られる状態にはなった。だいぶ走れている感覚はあるので、あとは投げられるかどうか。結果はどうであれ、次の試合につなげられたらいい」と長いシーズンを見据えた。(共同)
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