50歳以上のベテランゴルファーが熟練の技を競うOTV杯マスターズゴルフ選手権大会の決勝が21日恩納村で行われ、優勝争いは最終ホールまでもつれ込む大接戦となりました。
恩納村の美らオーチャードゴルフ倶楽部で行われたOTV杯マスターズゴルフ選手権の決勝ラウンドには139人が出場しました。
3打差以内に7人がひしめく大混戦の中、2015年大会のチャンピオン根路銘仁選手は12番ホールのバーディトライ。
ロングパットを鮮やかに決めトップと1打差に詰め寄ります。
最終ホールを残して根路銘選手と初優勝がかかる宮国正選手がトップで並び勝負の行方はグリーン上へ。根路銘選手が先にボギーとし、宮国選手は決めれば優勝となる2メートルのパーパット。
宮国選手がプレッシャーをはねのけ初のマスターズの栄冠を掴みました。
宮国正選手「ホッとしています。何とか粘りのゴルフが出来て良かったと思います。(1年のうち)一番盛り上がる最後の沖縄のアマチュア大会のイベントなのでぜひまた良い成績を残したいと思っています。」
大会の模様は12月22日午後4時から沖縄テレビで放送します。
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