残念ながら来シーズンのJ3降格が決まった鹿児島ユナイテッドFC。
17日は、「ファン感謝のつどい」が開かれ、1年間声援で後押したファンが選手たちと交流しました。
17日、鹿児島市で開かれた鹿児島ユナイテッドFCの「ファン感謝のつどい」には、約2000人のファン・サポーターが集まりました。
副キャプテン・井林章副選手
「今シーズンたくさんのご声援ありがとうございました。短い時間ではありますが、何か形を残せればと思っているので、きょうはぜひ楽しんでいってください」
今シーズン5年ぶりにJ2に復帰したユナイテッドは、20チーム中19位で終え来シーズンのJ3降格が決まりました。
なかなか勝てない試合が続く中でも、ファン・サポーターはスタンドから大きな声援を送り続けてきました。
そんなファンやサポーターたちに感謝の気持ちを伝えようと開かれた今回のイベント。
会場では、サイン入りカードをかけた、選手とのじゃんけん対決やサイン会などが行われ、集まったファンは選手や監督との交流を楽しんでいました。
鹿児島ユナイテッドファン
「厳しいシーズンだったけど、みんな頑張っている姿を見られたから良かった。(サインは)飾ります」
クーラーボックスにサインを書いてもらったこちらの男性は、来シーズンへの思いをプリントしてきました。
鹿児島ユナイテッドファン
「必ず来年は(J2に)戻ります。皆さん応援よろしくお願いします」
約1時間半の交流イベントを終えて、チームに10年間在籍し、今シーズン限りで退団が決まっている、鹿児島県霧島市出身の五領選手はー
今シーズン限りで退団・五領淳樹選手
「『10年間ありがとうございました』ということと『今後も応援しています』という声をいただいたので、本当にうれしかった。きょう来ていただいたサポーターを大事にしてほしいし、このサポーターと一緒に上に上がっていってほしいし、僕もいつまでも応援しています」
応援を力に変えてー
ユナイテッドは1年でのJ2復帰を目指し、来シーズンJ3の舞台で戦います。
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