■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンドグループB オーストラリア 3ー11 台湾(17日 台北ドーム)

台湾がオーストラリアを下し今大会3勝目(1敗)を挙げ、日本に次ぐ2位で2大会連続のスーパーラウンド進出を決めた。スーパーラウンドは21日(木)より東京ドームで行われる。

またこの日試合のなかった韓国は明日18日のオーストラリア戦に勝利し3勝2敗で勝利数が台湾と並ぶ可能性はあるものの、直接対決で敗れているため敗退が決まった。韓国は第1回大会で優勝、第2回大会は準優勝と2大会連続で決勝に進出していたが、今大会は台湾、日本に敗れるなど2勝2敗と苦戦を強いられていた。

試合は初回、2死走者なしから四球と盗塁で二塁へ進めると、5番・潘傑楷の中前適時二塁打で先制に成功。2回には2番・林立の右前適時打、4回は2死無走者から打線が繋がり2点を追加し4得点。

投げては西武でもプレーした先発右腕・郭俊麟が3回に、9番・マグワイアに右越えソロを浴びるも、4回途中1失点で試合を作る。

5回には3連打もあり1点を追加すると、5回から登板の3番手・張奕(元オリックス、西武)が2イニングを無失点に抑える好救援。7回には安打と相手の拙守で2人の走者を溜め、林立がバックスクリーンへのダメ押し3ランを放ち8-1。

7回裏はパーキンスに2号ソロを浴び8-2となるも、8回はDeNA、ロッテでプレーした陳冠宇が三者凡退に封じる。9回の攻撃途中には日本がキューバに7-6で勝利したことが球場で表示され、この試合勝てばスーパーラウンド進出が決まるということで台北ドームが大歓声に包まれると、代打・吉力吉撈鞏冠がレフトスタンドへ止めの3ランを放り込み11点目を奪い試合を決めた。

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