熱戦が続く男子ゴルフのダンロップフェニックストーナメントは2日目。
15日も、上位陣がスコアを伸ばしました。

ダンロップフェニックス2日目は、小雨が降る中でのラウンドとなりました。

ギャラリーの注目を集めたのは、大会2度目の優勝を狙う松山英樹選手。4アンダー8位タイからスタートした松山は、出だしの1番・パー4で2打目をピン横2メートルにつけ、幸先よくバーディー。スコアを伸ばします。

圧巻だったのは最終18番・ロングホール。
松山は、セカンドショットをピンそば2mにつけるスーパーショット。
松山はこのパットを見事に沈めイーグル。
トータル10アンダーとし、2位タイに浮上しました。

(松山英樹選手)
「後半4つスコアを伸ばせたので、トップとあまり離れることなくプレーできると思うので良かったと思います」

宮崎県勢では、日章学園出身の香妻陣一朗選手が4アンダー8位タイからのスタート。
香妻は10番・パー4、2打目グリーンを外しピンチ。しかし3打目をしっかり寄せ、パーをセーブします。
香妻は、4バーディー3ボギー、スコアを1つ伸ばしトータル5アンダー。
23位タイで決勝ラウンドに進みました。

(香妻陣一朗選手)
「上とは少し離れていますが、あす、いいスコアを出せば優勝のチャンスはあると思うので、爆発的なスコアを出せるように頑張ります」

同じく4アンダーからスタートした宮崎市出身の小浦和也選手は、ショット・パットともに精彩を欠きます。
小浦は、スコアを5つ落としトータル1オーバー、予選突破はなりませんでした。

2日目、一気にスコアを伸ばしたのは、アメリカのマックス・マクグリービー選手。9バーディーノーボギー、トータル14アンダーで単独トップに立っています。

(マクグリービー選手)
「最初の2日間やってきたことを続けて、しっかりチャンスを作って、自分にストレスをかけずにプレーしていきたい」

2日目の結果です。
単独トップに立ったのは、アメリカのマクグリービー選手。
4打差の2位に、松山選手と蝉川選手がつけています。
58位タイまでの選手が16日からの決勝ラウンドに進みました。

16日のスタート時間です。
香妻選手は1番ティーから9時54分スタート。
2連覇をめざす杉浦選手が10時49分。
松山選手は最終組で11時11分スタートです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。